地球環境にやさしい電源供給をデザインし、クリーンエネルギーを広めていく

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Recursiveでは、持続可能な社会をつくるために、企業のサステナビリティ関連の事業開発のコンサルティングサービスを提供しています。製造業や食品メーカー、アパレルなどをはじめとしたサステナビリティ事業の立ち上げ経験が豊富なコンサルタントが、お客様のニーズに合わせて市場調査、企画提案、実務の推進・実行、レポーティングなどを完全サポート。

今回は、ワイヤレス給電・蓄電池技術を事業展開する企業へのコンサルティング案件の一部概要をご紹介します。

株式会社ベルデザイン

地球環境にやさしい電源供給をデザインし、クリーンエネルギーを広めていく

ライフスタイルの変化により、パソコンやスマートフォンなどの機器を持ち歩き、外出先で長時間使用することで、結果として街中や外出先で電源を必要とするシーンも増えています。機器をケーブルに繋がずに充電を実現する技術は、より外出先でも気軽に充電をできるだけでなく、配線がないため漏電の心配も少なく安全で、無駄な配線がなくなるのでデザイン性も高い、そういった理由からワイヤレス給電は近年とても注目を浴びている技術の一つと言えます。

Image for Belldesign project

株式会社ベルデザインが持っているワイヤレス給電技術は、より多くの電力を伝送できるという特徴を持ちます。また太陽光をエネルギーとして取り込み、蓄電池に蓄えたエネルギーを取り込んで電力として送り込む技術を有しており、高い技術力を持つ企業と言えるのですが、事業を展開していく上で二つの悩みがあったといいます。

まず一つ目は、商業用ワイヤレス給電器<POWER SPOT®>の販売する上で今まで行っていたハードウェアビジネスではなく、<POWER SPOT®>のデータを活用したソフトウェアビジネスを展開していく必要があること。その上で、ソフトウェアの開発もでき、ビジネスモデルも相談できるパートナーの存在が求められていました。 二つ目は、同社が持つ太陽光を利用した再生可能エネルギーを人々に普及させることで、結果的にエネルギー問題にも貢献したいということでした。

リカーシブではこの相談を受け、両社の持続可能な社会を作るという目的が重なり、パートナーとして共に事業推進をしていくことを決定しました。

コンサルティングチーム内で幾度かの議論を重ね、弊社でサポートする領域を、簡易調査、事業計画のサポート、事業化に必要なシステムの構築とそれに付随するコンサルティングおよび事業化の実務サポートを行うことで合意しました。

2023年春、プロジェクトは順調に進行しています。近い将来には街の中で、太陽光によるクリーンエネルギーで簡単にスマートフォンなどの機器に充電できる光景が日常的になることを、株式会社ベルデザインと一緒に目指していきます。

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