【イベントレポート】価値創造を加速させるため、全社研修を実施

Recursive2024-03-15

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著者:クルトゥルシュ・オクタイ(コーポレート部門長)、ルメートル りゑ(コーポレート部門アソシエート)

2024年3月15日に開催された、毎年恒例の全社研修(リトリート)。単に日常の仕事から離れることだけではなく、すこし立ち止まってこれまでの歩みを振り返り、チームと絆を深める時間を持つことは、ビジネスをより加速させるためには、必要不可欠です。今年のリトリートでも非常に実り豊かな一日を過ごし、チームの結束力を強化できました。その様子をレポートします。Recursiveに興味をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください!

基調スピーチからスタート

リトリートは、会社のビジョンと新年度の目標を明確にすることを目的とし、経営メンバーによる基調スピーチと目標と成果指標の発表から始まりました。さらに、前年度の成功や失敗についても振り返り、それから得られた学びについてもチーム全体で共有しました。

新年度に向け、会社のビジョンと戦略を発表するCEOのティアゴ

今後の目標に関しエキサイティングな発表をする、COOの山田

今回のプレゼンテーションを行った目的は、二つありました。一つは、個々の目標をより広範な組織のミッションと合わせ、目的意識と団結感を醸成すること。二つ目は、新入社員が会社のビジョンと優先事項をしっかりと理解できるようになることでした。プレゼンテーションの後には活発な質疑応答セッションが行われ、多くのチームメンバーがさまざまな質問をし、経営メンバーとチームメンバーたちの間でインサイトに満ち溢れた、インタラクティブな交流が行われました。

活発な質疑応答セッションの様子。

ランチと集合写真撮影

プレゼンテーションの後に美味しいランチを食べる前に、記念に集合写真を撮りました。日本全国のみならず海外にもメンバーを擁し、ハイブリッドなワークスタイルで急成長を遂げている会社として、全員が揃うのはめったにないため、このリトリートは素敵な思い出にもなりました。

Recursiveのロゴを手で作ろうと一生懸命の、リカーシブのコアメンバーたち。

また、今年のリトリートでは、KDDIラーニング株式会社が提供する最新の研修施設「LINK FOREST」を使わせていただくという素晴らしい機会に恵まれ、より研修に没頭することができました。KDDIという大手企業の子会社である KDDIラーニングは、最先端のアメニティと革新的な学習環境を融合させ、当社のリトリートのためにとっておきな体験を提供してくださいました。

LINK FOREST研修施設(多摩・東京) 出典:https://link-forest.jp/

アイスブレーカー・ワークショップ: ゲームを通しての絆づくり

ランチ後には、ゲームを通して他のチームメンバーとのつながりを促進させるべく、アイスブレーカー・ワークショップを実施しました。ワークショップ内では、喜びや過ちをみんなで分かち合いながら、連帯感がさらに強まりました。

高層タワー・チャレンジでは、既定の枠にとらわれない、独創的な解決アプローチが試されました。こちらは、プロジェクトマネジメントチームの様子。

エンジニアチームはこのゲームをマスターしているように見えますが、実際のところは・・・?

ワークショップが盛りだくさん

アイスブレーカーの後は、チームビルディングと目標設定に焦点を当てたワークショップが行われました。これはありふれた全般的なものではなく、参加者を引き付け、教育的にもなるように設計された内容です。成功を評価することは重要であると同時に、それぞれが成長できる分野を見つけることも大きな重要性をもちます。SWOT分析を通して、改善すべき重要分野を特定し、組織全体として課題を克服するための戦略をブレインストーミングしました。

学習と能力開発においての黄金ルールと言われる「70:20:10の法則」でも言われているように、重要な知識の大部分はこのようなワークショップの枠を超えた、実践的な経験と協力的な取り組みから得られます。リトリートで開催されたワークショップは、あくまで当社の戦略を取り巻く環境を包括的に理解するうえでの最初のステップです。ワークショップから得られたインサイトを、今後実際のシナリオに生かしていく重要性を全社で認識することができました。

リトリートの終わりは、心温まる表彰式

表彰式を行い、会社のバリューである「信頼と協力」、「リーダーシップ」、「インパクト」、「チャレンジ精神」を体現した仲間を称えました。その中には新卒入社以来、4つのバリューすべてを体現したとして、最優秀賞を受賞した若いメンバーのショインもいました。スピーチや仲間同士の表彰などを通じて、会社全体としての成果を祝いました。チームの素晴らしさを褒め称えることができました。

チャレンジ精神賞は3名が受賞しました!左から右:マシンラーニングエンジニアのデイビッド、ソフトウェアエンジニアのジュリアーノ、CEOのティアゴ、ビジネスアソシエートのショイン。

CEOのティアゴ(左)からインパクト賞と信頼・協力賞を表彰されるプロジェクトマネージャーのカンタン。

居酒屋からカラオケへ

みっちり一日中集中した後、夜は羽を伸ばし、楽しい時間を過ごしました。最初に行ったお店は 新宿にある居酒屋で、笑い声と色々な話で溢れました。しかし、楽しい夜はまだ続き、次はカラオケに向かいました!歌の上手さは関係なく、お互いを応援し合い、みんなで歌うチームは、みんなで団結し続けることができるチームであることを見せつけました。その夜は、何人かのメンバーが隠れた才能をもっていることも発見できました!

高橋洋子さんの「残酷な天使のテーゼ」を完璧に歌い上げるチーム

チームからの声

一日が終わりに近づくにつれて、チームからのフィードバックを集めました。「とても素敵なイベントでした。私のようにちょうど入ったばかりの人にとっては、素晴らしいチームビルディングの機会だったと思います。一緒に働いていてもオンラインでしか会うことのなかった多くのメンバーと直接話す機会を得られました」という声や、「ロケーションが良くて、気分転換になりましたし、表彰式も本当に心温まるものでした。アフターパーティーとカラオケも最高でした!」など、リトリートがいかにチームの結束力を強化し、良い機会となったかを高く評価する声も寄せられました。

「撮影されているのに気付いていないふりをしてる感じで、写真を撮って!」とさりげないポーズを決めるメンバー。

今後の展望

Recursiveの全社リトリートは、単にアクティビティに溢れた一日ではありません。全社リトリートでは、今年当社を待ち受ける旅の始まりという節目でもありました。その旅は、目標に対するワクワク感のみならず、私たちが途中で直面するであろう無数の課題を乗り越えるのに役立ち、当社の多様性だからこそ発揮できる、計り知れない強さも気付かせてくれます。これからRecursiveのさらなる発展を目指し、チーム一丸となって精進してまいります!

リカーシブチーム、多様性に富んでいます。

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Oktay Kurtulusさんの顔写真

Head of Corporate

Oktay Kurtulus

アンカラ大学卒業後、文部科学省奨学金を得て来日。在学中に中央大学大学院法学研究科修士課程修了、政策研究大学院大学博士課程(安全保障・国際関係専攻)に進学。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて研究を一時中断した後、奥野総合法律事務所でパラリーガルとして働き始める。奥野総合法律事務所では訴訟手続をサポートするための督促状、通知、リーガルメモ、準備書面などの法的文書を作成し、関連する法律や判例の調査などを手がけた。プロジェクトコーディネーターの役割も引き受け、最終的には100件以上の案件に関与し、クロス・ボーダーチームにあらゆる面で貢献。2022年10月に素晴らしい仕事の機会を得て、メンバー同士が切磋琢磨し、互いを高め合う組織づくりを実現することを目標に、Recursiveに入社。2024年3月現在、Recursiveの人材計画、事業管理、財務会計、および法律相談を担当している。

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